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前十字靭帯再建のリハビリと、日々のこと

ACL再建手術 入院2日目/術後1日目

痛み止めの点滴が切れるたびに激痛で目覚める為、朝までに3本ほど点滴を使いましたが割と眠れて朝を迎えました。

しかし、同室には猛獣しかいないのかと思うほどの四方八方からのイビキは辛かった。

寝る前にイヤホンちゃんと用意しとくべきだったと激しく後悔。

 

朝になって傷の確認。

 

包帯を取られて術後初めての足との対面。

関節鏡なので再建側の左足の傷口は4つほど。ドレーンはなかったのも合ってかなかなかのパンパン、膨らみ具合。

抜釘した右足の傷口は3つ。すべて前回の傷跡と同じところでした。こちらも負けずにパンパン。

 

傷口の確認と消毒、防水絆創膏を貼る処置。

左足は分厚い膝上から足首までのサポーター(ニーブレイス?)で固定、右足は特になし。

 

消毒と同時に全く役立たずだった腰に刺さっていた硬膜外麻酔の針を抜き、おしっこの管も終了。

点滴以外のすべての管が取れたので大分自由になりました。

 

看護師さんに手伝ってもらいながら手術着から着替え、体も拭いてスッキリ。

 

早速午後からリハビリの予定が入るものの、それまでは車椅子での生活。

まだ膝の感覚がなく、動かしづらいためベッドから車椅子も、車椅子から便座も、戻ってくるのも本当に大変だった。

 

午後からのリハビリでは車椅子はもう嫌だと懇願し、一番最初に松葉杖の練習。

やはり1回やっていると感覚戻るまで早かった。

リハメニューは膝の腫れもひどく上手く動かせていないこともあってゆったりめ。

 

・股関節~太もも~膝周りのマッサージ

・セッティング 軽く10回押す×5セットくらい 

 ※膝裏にタオルを敷き、膝裏を使ってで押しこむ運動。

 

腫れによる足の重さなのか、固定サポーターの重さなのか、とにかく左足が重くて重くて仕方なかったけれど、トイレまで見守りでの松葉杖利用の許可をもらう。

体力は使うけれど、松葉杖の方が圧倒的に楽なので良かった。

 

そして、リハビリよりも大嫌いなCPM(正式名Continuous Passive Motion/通称恐怖の強制足曲げマシーン)は術後1日目なので無理しなくても、ということでなし。

 

若干の痛みはあるものの麻酔が切れた時のような痛みは過ぎ、緊張も抜けたからか眠気が強く、、その後の時間は映画見ながらウトウト・・・、本読みながらウトウト・・・

 

予防も込めて寝る前に点滴からの痛み止めを1本使い、なんだかんだ9時の消灯を待たず8時過ぎくらいには夢の中でした。今日はしっかりイヤホン装着。快適。