Sorry About

前十字靭帯再建のリハビリと、日々のこと

ファイト・クラブで描かれている暴力のメタファー

90年代を代表するカルト映画のひとつである『ファイト・クラブ』。理解したくないけど、理解できる。吐きそうなほど嫌悪するのに、共感する。そんな相反する感情が共存する作品でした。

ACL再建手術 術後14日目 通院・リハビリ

経過は凄く良好で、前回までひどかった腫れがここ1週間で一気になくなりました。 前回通院時の腫れは本当に酷くて、膝周りが通常時の3倍くらいの太さ、膝上にお水たぷたぷ、更にむくみで足首はゾウのようにパンパンという状態。 PTさんとも、腫れが全然改善…

繰り返されるテーマが美しくて怖い、傑作タクシー・ドライバー

鑑賞済みのマーティン・スコセッシの映画で一番古いものは『救命士』だったと思う。ニコラス・ケイジの疲弊しきった顔と狂っていく演技になんとも言えない気持ち悪さを抱いたのを強く覚えている。 『タクシー・ドライバー』も同様に、若き日のロバート・デニ…

仕事で中堅の立場になってみたキューティー・ブロンドはただのキラキラ映画ではなかった

キラキラする女子としての魅力を持ちながらもすごい努力家、さらにどこまでもポジティブで、どこまでも人を思いやれる主人公エルは30代の今だからこそ見習うべきキャラクターかもしれない。

気持ちの良い5月が似合う映画、ショーシャンクの空に

アンディの様になりたいと思うし、レッドの様にもなりたいと思う。ひねくれている訳でもなくて、それでいて大げさな勧善懲悪の話でも、感動の押し付けでもない。ショーシャンクの空にをみた感想

ACL再建手術 術後7日目 通院・リハビリ

私の自宅は階段を登った2階に玄関が有り、自分の部屋は更にもう1つ階段を登った3階にあります。 退院して何が一番辛いかというとこの階段の上り下り。 前回は半月板縫合もしていたので丸1ヶ月の間免荷だったので流石に3週目くらいからはそこまで怖くはなくな…

子供の夢がつまったグーニーズを大人になって観たはなし

CGなのかセットなのかの境界もわからないほど、昨今の映画の特殊効果はすごいですが、小さい時に観た特殊効果を使った映画というと、どうもこのグーニーズみたいな感じを想像します。 しかしこのグーニーズ、記憶の中で宝探しの冒険劇というイメージはあるけ…

ケトル映画リスト

太田出版から発行されている雑誌ケトル。興味がる特集だと思わず買ってしまう雑誌の一つです。ちなみに最新の48号は渋谷系大好き特集です。エモい。 他にもウディ・アレンや松本清張、ブレードランナーからテレビ東京まで特集の幅が広いので本当に楽しい。 …

ACL再建手術 入院5日目/術後4日目 退院日

松葉杖で問題なく歩ければ退院していいよと当初から言われていたので、術後4日目に退院。 一人暮らしだともう少し上げ膳据え膳期間が欲しいところですが、実家でサポートもらえるのであれば特に病院にいる理由も無いのでさくっと退院しました。 この日は13…

ACL再建手術 入院4日目/術後3日目

足の痛みはなくなるものの腫れはあまり引かず。 朝の自主リハビリで足上げすると、昨日の介助なしでは上げられなかったから自力で上げられるようになってきた。 病院生活にもなれてきたけれど、小さい病院なので病室以外行く場所もなく、 午前中は持ち込んだ…

ACL再建手術 入院3日目/術後2日目

術後2日目、消灯から起床までほぼぐっすり、痛みもなくスッキリ起きれて朝からちょっといい気分。 この日から松葉杖で自立して出歩けるようになり、トイレも好きなタイミングで行けるようになりました。 自分以外の入院患者はほぼお年寄りということもあり、…

ACL再建手術 入院2日目/術後1日目

痛み止めの点滴が切れるたびに激痛で目覚める為、朝までに3本ほど点滴を使いましたが割と眠れて朝を迎えました。 しかし、同室には猛獣しかいないのかと思うほどの四方八方からのイビキは辛かった。 寝る前にイヤホンちゃんと用意しとくべきだったと激しく後…

ACL再建手術 入院1日目/手術日

大型連休は遊びたいとか、仕事的な理由でどうしても6月1日までに独歩したいとか、1回手術している分ここまでなら行けるだろう!というお願いを考慮いただき、入院日と手術日同日というミラクルスケジュールを組んでもらう。 そのかわり、分院での手術となり…

左足のACLを損傷したはなし 

忘れもしない2017年1月、スキーシーズンこれから本番!というところで転倒し、結果的に右足の前十字靭帯断+半月板損傷で3月に手術を受けました。 その手術から正に2年後の2019年3月、ニセコのシーズン終わりのパウダーに大興奮、ヒャッホーしまくった後、宿…

犬ヶ島をみてきた

ウェス・アンダーソンの映画が久しぶりに公開。しかもストップモーションアニメ。その上日本が舞台ときたら、映画館までえっちらこっちら足を運んでしまうわけです。 肝心の犬ヶ島はといえばブラックユーモアに溢れたウェス・アンダーソンらしいスンバラシー…