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前十字靭帯再建のリハビリと、日々のこと

ACL再建手術 入院1日目/手術日

大型連休は遊びたいとか、仕事的な理由でどうしても6月1日までに独歩したいとか、1回手術している分ここまでなら行けるだろう!というお願いを考慮いただき、入院日と手術日同日というミラクルスケジュールを組んでもらう。

そのかわり、分院での手術となりました。

規模とか、設備とか結構気になる部分は有りましたが、結果としては分院の方が看護師さんの質や食事のレベルも高くて良かったかな。

 

8時30分に入院受付をして病室へ。

朝ごはん直後のバタバタしている病室に入り、手術後ベッドで快適暮らせる様にもくもくと準備。

 

そして手術準備の点滴。

1発で決まらない事を想定してるのか、最初から2本分針を持ってくる看護師さん。

もちろん2本とも不発で選手交代。どうにか入ったものの今回は4回穴が空きました。

 

毎回看護師さんに血管薄い、キツイと言われる看護師さん泣かせの腕ですが、

前回の術後に、傷口が化膿してしまい、緊急でかかった際の看護師さんは余裕で1発で決めていた。

 

付き添いの母親がどうせ午後からでしょ、必要そうなもの買ってくるわよ~(意訳:おむつくさいの嫌いだから外行ってタバコ吸いたい)と遊びに行ったのもつかの間、前の手術が早く終わり、11時に入室して手術。

 

 なんだか陽気な音楽が流れる手術台の上で、適当な感じ(いい意味)の麻酔医と看護師に囲まれて、硬膜外麻酔の準備。針を入れる瞬間が嫌で「嫌だ-、気持ち悪い-、もうやだー」ともう笑うしかない感じで騒いでいたら、「気合です!頑張れー!!」となんとアツイ感じで医者登場。その次に気がついた時には手術は無事に終わっていました。

 

手術室に入って病室に戻ったのが15時くらい。前後の準備考えても全部で3時間くらいの手術だった模様。

 

幸いなことにぼーっとするけれども麻酔が効いていて痛みはまったくなく、読書する余裕もあったりして。

夕ご飯も苦手なおかゆを除いてすべて完食。

 

寝る直前から除々に痛みが増してきて、どうも硬膜外麻酔の背中の針が抜けて麻酔薬が漏れ出しているらしい。

とはいえ一晩3回ほど点滴からの痛み止めを入れてもらえたので、薬が切れた時は激痛がくるものの、割と苦しまずに朝を迎えられました。

 

ちなみに前回は硬膜外麻酔も全く効かず、点滴のルート確保もできず座薬と筋肉注射の痛み止めしか使えなかったので延々と激痛に苦しみました。今思い出しても辛いので本当にトラウマ。

 

でもこれが麻酔も痛み止めもすべて上手く行ったら本当に辛くないんだろうな・・・