Sorry About

前十字靭帯再建のリハビリと、日々のこと

左足のACLを損傷したはなし 

忘れもしない2017年1月、スキーシーズンこれから本番!というところで転倒し、結果的に右足の前十字靭帯断+半月板損傷で3月に手術を受けました。

 

その手術から正に2年後の2019年3月、ニセコのシーズン終わりのパウダーに大興奮、ヒャッホーしまくった後、宿まで戻るゲレンデ移動中になんともない初心者コースで忌々しいブチっという音とともに転倒。

 

北海道からスーツケースを杖代わりに、新千歳空港サッポロクラシックをやけ酒をしながら帰宅した翌日に病院へ。

 

腫れた足からとりあえず水抜きましょう、血じゃなければ大丈夫ですよ!といって抜いた液体はどう考えても血にしか見えない色。

とりあえずMRIですね~と笑う医者、もう知ってると思うけどと前置きをしながらMRIの説明をする看護師、ふとそうだった、今日はこの病院で右足の手術をしてから2年記念日だったなと気づく。

 

2週間後のMRIの結果は、まあタイトルの通りなのですが、

 

神妙な顔をしたり、残念ながらと前置きしたり、こちらの画像を御覧くださいという全ての行為を端折って、診察室に入った途端に挨拶よりも先に満面の笑顔の医者がこの言葉で迎えてくれました。

 

「しっかり切れてましたね!」

 

あーわかってるよ!そんな気がしたよ!なんで笑顔なんだよ!手術できるからか!こいつ!とか思いつつも、こういう結論から話す先生大好き!という清々しい気持ちでもちろん手術を即決。ついでに2年前に手術した右足に入っている金具類の抜釘もお願いすることとに。

 

そんなわけで史上最大の大型連休明けは、憂鬱な仕事始めではなく、もっと憂鬱な前十字靭帯再建手術からスタートしたのでした。